イワシエサでクエが釣れた浅海奥のカセ

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この日は、大島フィッシング常連の米谷氏こと、HN:米ちゃんと底物釣りで浅海奥の釣行を企画しました。

前回の釣行時に浅海奥のイシガキの気配について色々と話をしてたわけですが、「じゃ、次はウニで底物を狙ってみよう」という事で、今回の釣行になりました。

サシエサのウニ。手配が大変だがナンとかできた

マキエサはイガイとウニガラ。カキガラも有力だ

底物の釣りは「マキエが命」と言っても過言では無いと思います。本当は、前々日くらいからポイント作りで(マキエを)入れたいところではありますが、コストも高くつくし、大判の石鯛狙いならともかく、子ガキメインの狙いでもあるので、「当日だけでエエか」という事にしました。

浅海奥のカセは、海底形状が波止の敷石と岩場になるので石物の生息環境になってます。

とは言え、2020年秋までは、専門に狙う人もほとんどいなかったわけで、同年12月に「昔はここらでイシガキとか石鯛がよく釣れた」という釣り人がウニを15個ほど持参で大島フィッシングにフラリとやってきて、6、7枚は釣ったんでしたっけ?

これで「ウニマムシでイシガキ釣りがあるやん」という事になって、常連がやってみたら入れ食いになったという経緯で現在に続いてます。当時の釣行記事はこちら

浅海奥のカセは、グレ釣りなら潮の流れる向きが重要事項になりますが、イシガキ(底物)や根魚狙いに関しては、「どっち向きでもイイからシッカリ流れる事」がキモになります。

この日は、ロイヤル向きの流れで、ペレットのグレ釣りをやっていれば「最悪」の流れの向き(逆潮)でしたが、イシガキ釣りやイワシエサの根魚狙いにはちょうど良い流れでした。(底物や根魚狙いは流れの「向き」は関係ないです)

最近は逆潮も多発するし、奥のカセにグレ釣りに行くなら今後は保険でペレットやアオサ以外のエサ(特にイワシ)を持ち込むのが良いかも知れないです。ここ最近は、特に、そんなことを思いながら、浅海奥に釣行を繰り返してます。

早朝は、僕の道具に定番サイズのイシガキが当たってきました。

35cmクラスのイシガキ。塩焼きの美味さは発狂レベルである

開始直後に釣れたので、「今日はどのくらい釣れるのか」とか、かなり期待しましたが、石物のアタリは、これ以降、昼過ぎまで無かったです。

イワシエサで根魚、青物狙い

ウニエサの釣りは、ウニに反応が良いエサ取りが発生した場合、結構忙しい釣りになります。

イワシを準備すれば、青物や根魚など、美味しい魚も見込めるので、「どうしようかな」と思いましたが、イワシエサに関しては、サシエサだけの準備で当日は置き竿でやることにしました。

本来なら15キロのイワシパンを準備してマキエをしながら釣るのが理想ですが、魚の気配があれば、マキエ無しでもなんとかなる場合もあります。

ただ、夏場のイワシエサの釣りは、マキエをするかしないかで、釣りの組み立てとして、かなり大きな差があると、当研究所では結論付けています。

この釣りの定石手順として、僕の個人的な命名ですが「6分の1定石(じょうせき)」なるものがあってですね・・・

これはすなわち、イワシエサで夏場に底を狙う釣りでは「6回当てれば、5回は外道で1回は何かしら本命」という、統計的なデータ基づいた確率論からこの命名にしたわけですが、これがマキエをシッカリと入れないと、6分の一ではイイのは引っ張れないとなるので、山のようなエサ取りの壁(おおよそでエイとかウツボ・・・笑)を超えないといけなくなるので、ちょっとつらい釣りになります。笑

6分の1定石については、詳しく書くと滅茶苦茶長くなるのでここでは割愛しますが、サロンやオフラインなどで、折を見て、情報としてシェアしていこうと思います。

ナンせ、「どうやって(底で)6回アタリを引っ張り出すか」です。5回はエイとかウツボの海獣系がパターンですが、この手のエサ取りを嫌がらないのが、特にクエを引っ張り出すキモです。

2年ぶりに釣ったクエ。まだまだ居ると思う。ガンガンイワシを撒かれると良い

引きの潮が走り出して底物に気配

浅海奥のカセは「グレ釣り場で、満ち潮釣り場」というのが、この釣り場の常識となってますが、釣り方や狙いものを変えれば引きの潮(特にロイヤル向きの早い潮」も狙い目の潮になることが解ってます。

奥のカセで、グレだけ狙う釣りをするなら、波止の穴から潮が吹いてくれば(ロイヤル向きの潮が走れば)昼寝でOKですが、底物や青物、根魚は、ロイヤル向きや苗我島向きの早い潮でも、アタリは多発します。

ナンせ、潮が動くことが重要という事です。

当日は小潮という事で昼が満潮、で、14時ごろから引きの潮が走り始めましたが、このくらいから底物は雰囲気が出てきました。

米ちゃんの道具にドカンと来たのはアオブダイだった。しかし、本命と紙一重と言える

納竿間際にもイシガキのアタリはあった。後1時間釣りたかった

もうしばらくは石物の釣りもアタリはあると思います。イワシエサの釣りは、これからがレッドゾーンの釣りの本番になるので楽しみがいっぱいです。

串本のカセ釣りの梅雨から夏と言えば、「グレ釣り」がメインのシーズンですが、少し目先を変えた釣りも面白いと思いますよ。

色々とやってみてくださいね。

2022年6月22日 イワシエサでクエが釣れた浅海奥のカセ

使用タックル

イシガキ釣り

ロッド:リアランサー 完全フカセH
リール:カルカッタF800
道糸ハリス:フロロ5号
針:伊勢尼12号(吸い込み仕掛け)

仕掛けの詳細はこちら

サシエ:ウニ、青イソメ
マキエ:イガイ、ウニガラ

イワシエサ・ズボ釣り

ロッド:アルファタックル SPHINX VERSATILE 251
リール:小型電動リール
道糸ハリス:道糸PE4号、ハリスはフロロの12号
針:ヒラマサ針14号

エサ:イワシ(ヒラゴイワシ)

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兼崎 秀治串本大島カセ釣り研究所代表

投稿者プロフィール

串本大島カセ釣り研究所を運営しております、HN海信(本名:兼崎秀治)です。
波止釣り、磯釣りを経て、現在カセ釣りに夢中ですが、12歳から釣りやっているので、釣り歴は40年以上です。

現在後進の色々な人に釣りの魅力を伝えるべく、日夜邁進しております。どうぞよろしくお願いします。

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