浅海のイシガキダイ・ウニマムシでお手軽釣行

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今期の串本カセでは大型石鯛がボチボチ上がるので、「一回やってみなアカンかな」とか思ってましたが、僕の波止釣り時代のクラブの後輩の植田君が須江でデカいの釣ったという事で、詳しいことが一気に解りました。

植田君の釣果。デカいのがいる。アイツは何をした?

さっそく電話して聞いてみたら、

植田:「カブセ釣りですよ」

僕:「エサは?」
植田:「イガイですよ。通販で買いましたぁ♪」

僕:「仕掛けは?」
植田:「5号の完全フカセに、ケプラーの10号で根付だけ」

色々と、ご機嫌な返事が返ってきました。(そりゃ、ご機嫌やろ。。。)

カブセ釣りとは

「カブセ釣りとは」ですが、ハッキリ言って、よく知らないです。笑

検索で調べたところ、広島の伝統的な蠣(カキ)エサを使ったチヌ釣りの手法の一つで、おそらくですが、チヌの「前打ち」という釣り方と感覚的には似ているのかなと思いました。

カブセ釣りは、YouTuberのバラシスタさんが、波止からのお手軽釣行で大型カンダイを仕留める動画などで広められたと思うんですが、当然、僕も動画を観たことがあります。

「いやいや、凄いカンダイ釣ってるなぁ。デカいカンダイ、神戸に、よーけおるけどなぁ。串本にもおるかなぁ・・・」ドン臭い僕の初見は、こんな感じでした。笑

その後、蠣(カキ)エサをイガイやウニに変えて、波止から石鯛を釣るという内容のカブセ釣り動画が散見されるようになり、波止釣りに少なからず詳しい僕は、「やっぱり、波止の捨て石は、エエ魚付くな」と、この程度の見識で居ました。(ナンか、感覚が鈍い気もする・・・笑)

串本のカセでカブセ釣り

「串本のカセでカブセ釣り」というのは、「全く頭になかった」のが本音です。

なぜなら、ほとんどのカセは、設置される場所の海底形状が「砂地中心」だからです。

石鯛は基本的に岩礁地帯を生息地としているし、小割のエサのこぼれで網に寄ってくることはあっても、「あっても40cmまで」と考えるのは、おそらく、ここいらの釣りに詳しい人なら、まずはこう思うと思います。

YouTubeで散見する石鯛が釣れている動画は、波止の捨て石とか、シモリがある場所とか、「ポイント的に石鯛が生息しているだけの理由がある」わけで、串本のカセで条件にマッチさせるなら、浅海の波止近くに設置しているカセであったり、「無理やりでも苗我島や権現に寄せないと厳しいやろ」とか感覚的パッと思ったし、「素(す)でやったら、エエとこサンバソウ。大きいの狙うなら、相当にマキエ要るやろな」で、自分の釣りからは一瞬で切り捨ててました。(お金もかかるし、面倒くさいが本音ですが。笑)

ところが、そういうの(海底形状とか)、あまり関係なく釣れている。笑

思えば、今年のレッドゾーンの釣りでは、赤灯前カセで、イワシエサでイシガキをボチボチ釣りましたが、「あのカセの海底形状も砂地だった」と思うと、「アカン、そもそも僕は、石鯛の釣りに付いて行けてない」と思ったし、「マジで石物の釣りに素質がない※」とは思いましたが、それでも「一回やってみないとダメだ」という事で、今度は、米ちゃんに電話しました。笑

※磯釣り時代に石鯛釣りは一瞬熱を上げましたが、全然よー釣らんかったので、直ぐに上物に帰ってきました。底物釣り、マジで根性無しです。笑

イガイについて

ちょうど米ちゃんは、「そろそろ(浅海)奥で、イシガキを」と考えていたようで、釣行日も11月24日に決まっていたので、「あ、横、乗せて」で、イガイを注文しました。

広島の「濱本水産」のオンラインショップで購入した

サシエに使うイガイは「活け」じゃないと使い物にならないので、生きているモノを買う必要があります。冷凍ものは、潰してマキエにするのが良く、ここは間違わないようにしてください。

関西圏内の釣り餌店では、イガイはほとんど売ってないので、通販で購入することになると思いますが、一晩くらいなら、クーラー保存が出来ます。前日の午後着で配送してもらって、そのままクーラー保存が良いと思います。

直に氷を当てないように、ナイロン袋くらいで分けておけば良い

補強仕掛けは、僕の百倍くらい手先が器用な米ちゃんにお願いして作ってもらいました。笑

まあ、ケプラーの10号から12号に、磯針の12号から14号で根付するだけでOKです。長さは8cmから10cm程度で良いと思います。

とまあ、ここまでやって(やってもらって)、カブセ釣りは一回もアタリが無かったです。笑

「石物釣りは、甘く無いなぁ」と、もう、20年間、こんなこと事を言い続けてます。笑

そもそも、僕の場合、へたり込んで釣っている時点でもうダメ。波止釣り時代にチヌ釣りを、もうちょっと真面目にやっときゃ良かったとか、色々と考えさせられたカブセ釣りだった

ウニマムシは好調

イシガキとサンバソウは、そこそこ数がいるようで、一日やっていれば、相当に数は出そうです。ただ、この日は、北西の季節風がバンバンに吹いて、ちょっと厳しい釣りになりました。(結構、寒かったです)

この釣りの仕掛けは、今年の1月22日の釣行記事に詳細を載せてますが、おさらいしましょう。

図のように30センチ程度のフロロカーボンのハリスの両側に針を結んで、折り返して束ねて八の字結びでチチワを作ります。図では「30cm程度」としてますが、もう少し短くても良いと思います。ハリスの号数は「8号」くらいが妥当と思います。

仕掛けとしてはこんな感じです。図ではダブルスナップサルカンにしてますが、底物釣りなら、コークサルカンとか使いますが、そこまでしないで良いと思います。ウニマムシってのは、基本的に大型狙いの釣りじゃなくて、小型の数釣りなので、スナップサルカンで十分と思います。

針にマムシか青イソメを付けたら、ウニを図のように横に半分にカットして、サシエをカバーします。エサ取りが多いようなら、ケン(トゲ)を切らないで残しておけば、多少はエサ持ちが良くなると思います。

ウニのカットは「トゲチョキ」という専用のハサミがあるので、それが理想ですが、ホームセンター等で売っているキッチンバサミでも事は足ります。また、輪ゴムとウニ通しを忘れると釣りにならないので、気を付けてくださいね。

セットするとこんな感じです。

ウニで釣っていても「トゲのある米ちゃんでは無い」とか、何をくだらないことを言っているんだと自分で思う。カブセでよー釣らんかったので、頭が混乱している・・・

イシガキは30cmから35cmくらいものが中心。塩焼きが抜群に美味い

浅海奥の石物釣りは、これから寒い時期はかなり有力になるので、イシガキダイとか釣ってみたい人は、ぜひ、行ってみてください。

2021年11月24日 浅海のイシガキダイ・ウニマムシでお手軽釣行

使用タックル

ロッド: リアランサー完全フカセH
リール:カルカッタF800
ライン:フロロカーボン道糸5号
カゴ:吸い込み仕掛け(自作)

エサ

マキエ:牡蠣殻
サシエ:ウニ、マムシ、青イソメ、イガイ(Lサイズ)

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兼崎 秀治串本大島カセ釣り研究所代表

投稿者プロフィール

串本大島カセ釣り研究所を運営しております、HN海信(本名:兼崎秀治)です。
波止釣り、磯釣りを経て、現在カセ釣りに夢中ですが、12歳から釣りやっているので、釣り歴は40年以上です。

現在後進の色々な人に釣りの魅力を伝えるべく、日夜邁進しております。どうぞよろしくお願いします。

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