二人三脚の釣りがこれ!ブリ、メジロの入れ食いなんて簡単ですから

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今回は、大島フィッシングの常連で古株の新井さんのお手伝い(同船サポート)で浅海40mのカセに乗りこみました。

イワシフカセの青物絶好調の浅海のカセですが、反面、あまりに連発で当たりすぎることもあって、年配の人には体力的に厳しい釣りになることも予想されます。

というわけで串本大島カセ釣り研究所の同船サポートの出番ですが、新井さんはこの釣りの要領は解っているので、入れ食いで忙しくなって「あと一本が手が欲しい」っていう部分で僕が動くだけ、そういうサポートにしました。

ひっきりなしに当たってくる。しかし電動リールなので余裕もある

一本の竿出しでじっくりと釣る

この日、潮は、橋杭方面に強い潮が流れる、ここ最近のメジロ釣りには絶好の潮が流れてました。

横行きの流れだし、本来であれば、カセを広く使って2本の竿出しで、お祭りを極力しないように(両端に竿受けセットで)構えるのが常套手段というものですが、僕が一緒になって釣ると1時間程度で持参したクーラーが満タンになってしまいます。なので、カセの先端付近に竿受けを二つ準備して、どちらかの竿で釣って、どちらかの竿を次の準備(スペア)という構え方にしました。

これならお祭りも無いし、針を飲まれて結びなおす際にも直ぐに次の道具が入れれるし、トラブルがあっても、リメイクしているタイミングで(スペアロッドで即座に)竿出しが可能です。

通常、青物はマヅメに時合いが集中するので、このやり方は、単独釣行の場合、「あり」とも思います。2本同時に出せばダブルヒットも多く、結局、お祭りにしてリスタートに時間を取られるということも頻繁にあるし、それより、1本出しにて、じっくりと釣りながら、何かあった時に、次の道具で素早く入れる方が効率的かもしれないと思いました。僕も、単独釣行では、次からはこういうやり方にしようとも思いました。

竿受けごと竿が吹っ飛ぶ瞬間。このトラブルでも、スムーズに釣りが継続できる。ちなみに、尻手ロープがついているので、道具は全て無事回収は出来ている

やり取りの最中はマキエでメジロがトップで乱舞を始めるし、少し油断すれば竿受けごと竿は吹っ飛んでいくし、てんやわんやの釣りになりましたが、これも、ある意味、新井さんの持ち味なので、極力、事故が無い(少ない)ように、余計な事でストレスが掛からないようにという部分に配慮しながらの同船サポート釣行となりました。

クーラー満タンは7時、雨もあったので、7時過ぎに納竿としました。

100リッターのクーラー満タンである。重いのでフォークリフトの出番だ

イワシフカセの青物釣りは、シンプルで簡単な釣りと言えますが、コツや要領が解ってないと、獲物が獲物だけに、ちょっと面食らったり、道具を無くしたり、上手く立ち回れないこともあります。(特に初心者の方は)

どういう時、串本大島カセ釣り研究所の同船サポート&ガイドのサービスは、非常に有効で価値があると思います。お気軽にお問合せ下さいね。詳細は以下で

同船サポートのご案内

串本大島カセ釣り研究所では、同船サポート&ガイドのサービスを受け付けてます。

「YouTubeで観たあの釣りをやってみたい」あるいは、「もっと串本のカセ釣りを詳しく知りたい」、「せっかく串本のカセで釣りをするので、出来るだけキチっと釣りをしたい」などなど、快適な串本のカセ釣りを案内しサポートするのが同船サポート&ガイドのサービスです。

ガイド料が発生する有料のサービスですが、普通なら「10回通わないと見えない(解らない)ことが、たった10分で解る」ので、串本のカセ釣りの醍醐味を知るには近道という事です。

詳細は以下のリンクから案内してます。

串本大島カセ釣り研究所:同船サポート&ガイドのサービス

2022年8月9日 二人三脚の釣りがこれ!ブリ、メジロの入れ食いなんて簡単ですから

使用タックル

ロッド:アルファタックル ウルトラV10 302
リール:小型電動リール
道糸ハリス:フロロカーボン12号(通し)
針:フカセヒラマサ13号

マキエサ:冷凍イワシ
サシエサ:冷凍イワシ

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兼崎 秀治串本大島カセ釣り研究所代表

投稿者プロフィール

串本大島カセ釣り研究所を運営しております、HN海信(本名:兼崎秀治)です。
波止釣り、磯釣りを経て、現在カセ釣りに夢中ですが、12歳から釣りやっているので、釣り歴は40年以上です。

現在後進の色々な人に釣りの魅力を伝えるべく、日夜邁進しております。どうぞよろしくお願いします。

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  1. 2022年 9月 05日
  2. 2022年 11月 01日

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