この日は、冬型が強まって、北西の強風がビュンビュン吹く日でしたが、浅海のカセは北西風には強いので、この日予定していた同船サポートの釣りに行ってきました。
相方は指南書実践メンバーの日本名:大山さん。大山さんは韓国籍ですが、奥様が化粧品のビジネスで来日されていて、日本に永住権を持っている会社社長さんです。
大山さん、指南書プロジェクトに参加される前、電話で相談されてきたいんですが、たどたどしい日本語で話しかけてくるし、最初は正直なところ、「ナンやろ、この人?」って感じでしたが、プロジェクトに申し込まれたときに、大阪府に在住ってことが解ったし、それから電話で問い合わせを頂いて話をしているうちに、「まあ、一回一緒に釣りに行けば、気心も解るし、ナンとかなるやろう」と、まあ、こんな感じでした。笑
で、この日は、最初に書いた通り、釣りには猛烈に厳しい日和だったわけで、こういうタイミングを共有すると、さらに仲良しになれるというか、いわゆる「釣り友達」って言うのは、一緒に天候にボコボコにされると、さらに結束が強まるというか、たった一回の釣りで「知らないヤツ」ではなくなりました。笑
動画は全部ボツ
真っ暗な間から予定通り釣りを進めて、少し薄暗くなってカメラを回しましたが、時合いが来る前に風向きが変わってさらに強くなって、カメラがしぶきをかぶって、収録した動画の尺は全部ボツでした。
ハンディカムはオートフォーカスに設定しているので、レンズの保護フィルター(海で使用するのでいつも付けている)にしぶきがかかると、100%ピンボケになります。この日は、時合いの前から波が出てきて、カセの舳先では頭から数回かぶったし、カメラも同様に何発か食らってました。笑
それでも4発のブリ、メジロ
風が強くて波気が出てくると、魚の活性も上がるというのはよくある話で、釣りが出来る以上は頑張りたい所です。大山さんも船酔いもなく、立ってるのがやっとみたいなこの状況を楽しんでいるし、魚は適度に当たってくるので、「とにかく、やれるところまでやりましょう」で時合いの間は集中しました。
いや、串本のカセ釣りも外国人が来るとインターナショナルな感じがして良いと思いました。Youtubeで色々な情報を紹介しているし、コロナが終息したら、台湾とか韓国、タイ、インドネシアにも熱心に観てくれる視聴者がいるので、お誘いしたいなと思いました。
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