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串本カセ・真冬でも激熱の五目釣り

今回は、2022年1月17日の釣行ですが、前々日にはトンガの火山の噴火、そして夜中の津波注意報でサンゴ台の高台まで避難で、ついでに言うと15日はボロボロの釣行で、「ナンか、踏んだり蹴ったり」のタイミングでの企画でした。笑

前日の14時まで津波注意報が出ていたので17日の釣行にGOサインが出たのはそれ以降でしたが、津波の影響で潮が動いたのは間違いないし、「少し期待は出来るかな」と思ってカセに乗りこみました。

さて、今回同行は向井地さんですが、何故か向井地さんが来るときは潮が良いのがパターンで、いつも「この人は持ってるなぁ」と感心させられます。やっぱり、徳を積まれてきたので、77歳になっても元気いっぱいで釣りが出来るし、「良い潮も引っ張るんやろうなぁ」と思わせられるし、「僕も見習わないといけない」とは思いますが、「徳を積む」という点では「既に無理・・・笑」と自覚症状が邪魔をします。笑

さて、今回もイワシエサの青物狙い、それに、オキアミで真鯛やアジを狙う釣りで組み立てですが、向井地さんのお兄さんとお兄さんの息子さんも同行だったし、こちらはアジ狙いが本命なので、飲ませ釣りの子アジをわけて頂きました。

青物は好調

前日までの津波騒ぎの影響が続いて「潮が飛んでいたらアウト」と思ってましたが、既に津波の流れは止まっていて、イイ感じで潮が動いてました。

一投目を入れた時点で、「これは、今日はイイ」と感じましたが、先に、隣のカセが入れ食いになりました。

こちらのカセも向井地さんが連発で、僕も続きます。感じよくダブルヒットなどもあって、青物の時合いで体が温まりました。

順調に釣れている途中経過。針を飲んでいないものはスカリでキープしている

飲ませ釣りはヒラメ

潮がスケスケは改善されてなかったので、アジ釣りは暗いうちに集中しましたが、アジ釣りメインのお兄さんグループは小アジを生かして持っていたので、青物の時合いが終了後、飲ませ釣りの仕掛けにチェンジしてヒラメを狙ってみました。

この日、飲ませ釣りは、3回アタリがあって、ヒラメとメジロ、それに、一回は針に乗らなかったです。

また、明るくなってからのイワシエサのフカセ釣りには真鯛の釣果などもあって、終わってみれば、クーラー2杯満タンの釣果になりました。

潮は、かなり感じが良くなってます。「これで潮が濁れば、また大アジとか食いだすけどなぁ」なんて言うのも感じたし、「寒ブリの最盛期に入ったな」と確信できた釣行でございました。

2022年1月17日 串本カセ・真冬でも激熱の五目釣り

使用タックル

兼崎

ロッド:がまかつ パワースペシャルフカセ5号
リール:海魂4000T
道糸ハリス:フロロ12号
針:フカセヒラマサ14号

サシエ:冷凍イワシ
マキエ:冷凍イワシ

向井地

ロッド:別注アリゲーター
リール:海魂2000T
道糸ハリス:フロロ12号
針:フカセヒラマサ14号

サシエ:冷凍イワシ、オキアミ
マキエ:冷凍イワシ、オキアミ

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