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デカいアジ・入れ食いのマル秘テク

今回も「お正月用の魚」を求めて浅海40mのカセに行ってきました。

依頼者の柳瀬ご夫妻は昨年も大晦日に同船しましたが、その時はブリとサワラの釣果で、今回は二匹目のどじょう、では無いですが、「今年も大晦日にお正月用の美味し魚を釣ったろう!」という事でご予約いただきました。

昨年の大晦日は北西の風が吹きまくりで「カセに立っているのがやっと」でしたが、今年は昼までは「釣り日和」と言えそうな晴天微風。しかも潮は西方向に走る潮で感じはよく、「人が込み合っている」という条件を除けば、「全部エエ感じ」で、めちゃくちゃ釣れそうな雰囲気すらありました。

未明にメジロクラスで一発ヒットしたし、「今日は頂きっ!」と思いましたが、それからはアタリが遠い。マズメのタイミングはノーヒットで、「あれ、どうなってるやろ?」。周りのカセに状況をきけば「4本釣った」とか景気の良い進捗も聞こえてくるし、「こりゃ、参ったな」という感じでした。

こういう時は、「ちょっと雰囲気を変えてみるのも一策」、という事で、スペアのロッドで試しますが、これにメジロが上手い具合に当たってくれました。

軟調のロッドで女性にも扱いやすので奥さんにやってもらう

この後、3本目も当たりましたが、こういう日ならではのバラシという結果で、青物は2本の釣果になりました。

アジはまずまずというところ

大晦日は14時の納竿なので、通常、アジ釣りは昼を回ってから本格的に動きますが、この日は早めに仕掛けました。

青物釣りで残ったイワシを刻んで、底撒きペットで30mのタナに入れます。このやり方は青アジがかなりうるさくなりますが、大アジにも効果的とみて毎回やってますが、「ぼちぼち効果はあるんじゃないか」と思ってます。

「潮の感じは悪くないし、アジはナンとかなるんじゃないか」とか思ってましたが、青アジに混ざって、ボチボチとですが、真アジの中型サイズが混ざるようになりました。

アジの型がだんだん良くなってきた

そして、上手い具合に大アジの時合いも来て、ナンとか「お正月の魚」の形には出来たと思います。

大アジでブン曲がる竿

イワシフカセがちょい滑りだったので、アジ釣りはちょっとプレッシャーでしたが、ナンとかなってホッとしました。クーラーの感じはこんな感じでした。

ブリしゃぶとアジの寿司くらいはイケる

「イワシの残りをアジの時合いに撒く」

ちょっと手ごたえはあるので、この件に興味のある人は、次の釣行でやってみてくださいね。

同船サポートのご案内

串本大島カセ釣り研究所では、同船サポート&ガイドのサービスを受け付けてます。

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2022年12月31日 デカいアジ・入れ食いのマル秘テク

使用タックル1
イワシフカセ

ロッド:シマノ リアランサー完全フカセH300
リール:シマノ海魂4000T
道糸:フロロカーボン10号(通し)
針:フカセヒラマサ13号

マキエサ:冷凍イワシ
サシエサ:冷凍イワシ

胴付き(1)

ロッド:がま船 タイドスター50号
リール:シマノ 小舟1000
道糸:PE3号
仕掛け:串本胴付き仕掛け(ハリミツ・ハリス6号)
オモリ:30号

胴付き(2)

ロッド:シマノ 海上釣り堀シーリア400H
リール:ダイワ ミリオネア250
道糸:フロロカーボン5号
仕掛け:串本胴付き仕掛け(ハリミツ・ハリス6号)
オモリ:25号

マキエサ:オキアミ
サシエサ:オキアミ

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