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ド迫力!潮岬沖・シアイのキハダマグロ(番外編)

2021年の秋から潮岬沖では大型のキハダマグロがイワシフカセで釣れるという状況が続いてます。

このキハダ、サイズが異常というか、60キロ、70キロとモンスタークラスが連発したことから「串本モンスター(略して串モン)」と呼ばれ、多くのアングラーの武者震いを誘ってます。

僕としては、そりゃ、そんなオバケみたいなキハダは、それはそれは「釣ってみたい」とは思いますが、串本大島カセ釣り研究所をYoutubeチャンネルに作った時点から「串本湾内の釣りに全力を上げて向かわなければ、重要で優秀で、最終的に、人の役に立つ情報チャンネルにはなりえない」と思ったし、そのためには「串本のカセ釣り以外の釣りは、全て捨てる覚悟」も必要と思ったので、沖釣りで、「クエが釣れる」とか「深海のアコウが激熱」とか言われても、「それをやっている余裕あるなら、カセ釣りの経験値を積む方が重要」として、ここ数年は、ずーーーとカセ釣りをやってきたわけです。

なので、凄いキハダを見せられても辛抱できるというか、他人事としてとらえることが出来るし、「機会があれば、ちょっとやってみようかな」と言うくらいでした。

と言っても、これが本音かどうか、実は怪しいです。電動リール(ビーストマスター6000)に28号のフロロを巻いて準備するときのワクワク感は凄い。(笑)

やっぱり本音は「釣りてぇに決まってんじゃん」です。はい。。。

(そういう気持ちが無いなら、電動もそんな、6000番とかデカい品番、買ってないですから。笑)

PE10号を300m抜き取る、リーダーフロロを入れるためだ。この瞬間はワクワクする

実釣開始

1月27日の当日は、沖釣りは3人グループのお客さんで、僕にも「行かないか」と声を掛けてもらったので、二つ返事で「いくいく♪」で準備をしました。

年始に入って下り潮の激流が飛んだ潮岬沖は、暫くキハダの食いも悪かったですが、今回は潮が緩んでまた食いだしたタイミングでもあったし、近々の釣果情報でも大型サイズも出ているし、チャンスを感じました。

釣り方自体は、そんなに難しいモノではない、というか、いつも湾内でやっている青物釣りの延長なので、「特に困ることは無い」と思うものの、沖釣りは経験がほとんどないので、「道具がどういう入り方をしているか」とか「仕掛けを張った方が良いか、緩めるべき(サシエを落とし込むべき)か」とか、試行錯誤の連続でした。

流れは感じが良かったし、ドンドンラインを送っていくと、コツンというアタリがあって、「ナンか掛かった」。

大型キハダを想定している道具なので、楽々上がってきたのは85センチほどのメダイでしたが、メダイを釣ったのは初めてで、「引きが強いって聞いてたけど、大したことないな」が感想でした。(道具がゴツすぎです。はい)

魚探にもほとんどキハダは映らないし、「映らないなら、ドンドン入れるべきか」とかやっていたら、隣で竿を出してた、地元の宮下氏にアタリが来ました。「ホンマモンみたい」とのこと

約12分の格闘で上がってきたのは33キロの良型サイズでしたが、当の本人は「小さいなぁ」

ナンせマグロはカッコイイ。僕もこれが「小さい」と早く言えるようにならなければいけない

結局、これを取り込んだ後アタリは無かったです。帰航してホームページ用の写真撮影に向かいました。

フォークリフトで持ち上げる。うーーん、自分の釣果でやってみたい

照れくさそうにしているが嬉しくないはずは無い。「笑え」と檄を飛ばしてやった(笑)

メダイは奈良の須見さんのグループの記念撮影に収まった。こうしてみるとデカい

尚、この翌日にもリベンジで「もういっちょう」の釣行をしたんですが、一回もアタリも無しでボーズ。

日曜日(30日)はRIKU親子と地元の3人組のグループ釣行で、撮影と手伝いで同船しましたけど、この日もキハダのアタリは無かったです。メダイとブリが釣れたので、それで記念撮影。

中学2年生になったRIKUはブリを釣ったが「キハダが欲しかった」

さて、沖のキハダはいつまで釣れ続くんでしょうね。また、チャンスがあれば行ってみたいと思います。

動画は、「番外編」という事で、宮下氏のファイトを中心に編集してます。

2022年1月27日 ド迫力!潮岬沖・シアイのキハダマグロ(番外編)

使用タックル

ロッド:シマノ ビーストマスターKIHADA
リール:ビーストマスター6000
道糸ハリス:PE10号200m+フロロ28号100m
針:キハダ針14号

サシエ:冷凍イワシ
マキエ:冷凍イワシ

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